ご挨拶
古材は「個材」、古材は「古財」。
古材を通じて世代を超えてお客様とお客様の心をつなぎます。
国内の銘木を人の手によって作り出し、手作業で製材・加工された材木、「古材」。
一方で、建造物の「廃材」として処分されてしまうかもしれない運命にもさらされています。
しかし、長年にわたって風雪に耐え住む人を優しく包み混んできた歴史が古材にはあり、
工場で製材された近年の材木にはない風合いと手触りが魅力があります。
数百年の長きにわたって家や家族を守ってきた木材を
私たちは「古材さん」と呼んでいます。
やむを得ない事情で解体になり役割を終えた古材さんが
大切に住まい培ったものを次の世代へ繋ぐこと、
それが私たちの使命です。
私たちにとって古材はただの材木ではなく、
ひとつひとつが「個材」であり、財産であり、命なのです。